当たり前のことを言うようだけど、改めてそう思う。
自分が持っているものを欲しいとは思わない。
例えばPS4というゲーム機を持っている人はPS4が欲しいとは思わない。
ものと比べるのはナンセンスかもしれませんが、原理は同じでは無いだろうか。
例えば行動力が無い人が行動力ある人を求める。
これが自分に無いものを相手に求めるというということ。
だが人は価値観が同じ人を求める。
一見相反することを言っているように思えるがそうでは無い。
では価値観というものはなんだろうか。
価値観とは何に価値があると感じるか。その感覚のことを指している。
例えば食にお金をかけることを無駄と感じるか有用と感じるか。
食に価値を感じるか否か。
もちろん食は例え。
何に価値を見出すかはコミュニケーションを取る上でとても重要なものになる。
ただ、この「自分に無いもの…」「価値観」にも共通点はある。
それはどちらも変えられるということ。
行動力や価値観というものは今までの人生経験から形成されているもの。
これからの行動や経験でいくらでも変えられる。
相手を否定する人は好かれにくい理由
突然ですが、相手を否定するということは相手の考えを受け入れない。
これは自分は変化しないと言っているようなもの。
よく「でも」という言葉をよく使う人は嫌われるということがある。
これは自分は変わらない。自分はあなたの価値観を受け入れない。と言っているようなもの。
まずは相手の価値観を受け入れる。
その上で自分の価値観を伝えたければ伝えれば良い。もちろん否定でもなく強要でもなく。
この一度受け入れることがとても重要で一度頭に入れるだけで自分の価値観は変えられる。
価値観は洗練される
価値観を変えることが必然では無いが価値観を洗練させていくことはとても重要で、その価値観が洗練されていないと価値観が本当に合う人と出会うのが難しい。
ブレブレの価値観では価値観があっているかどうかを判断することが難しい。
洗練に必要なのは多くの人の価値観に触れること。そしてその価値観に触れるには否定は一番勿体無い。
また、価値観を受け入れるだけでなくその価値観について考えることも価値観の洗練には必要な行為である。
価値観に重きを置いた話に終始してしまったが、このブログを書くこと自体が自分の価値観の洗練に繋がっている。
ではでは。